不朽の名作だからと友人にススメられて読んでみたが、何が面白いのか分からなかった。
特に悪いこともしていない(むしろ良いことをした)主人公を最終的に酷い目に合わせるってのは悪趣味でしかない。
ストーリー構成は滅茶苦茶、キャラクターも地に足がついていないから感情移入できない。
亀が虐められているって始まりからして突拍子もないし、虐められていた理由も最後まで不明なまま。
もちろんフィクションだからリアルである必要はないけれど、リアリティがないと説得力がなくなる。
例えば竜宮城がどのように魅力的かが抽象的だから読者に伝わりにくく、そのせいで浦島太郎が長居してしまうことにも共感できない。
メッセージ性やらテーマ性だとかがあるのかもしれないが、そこに至るまでの流れが強引過ぎる。
開けてはいけない玉手箱を渡すくだりとか、自分で書いてて不自然に思わなかったのだろうか。
ただ胸糞展開をやりたかっただけに思える。
そういう作風だったとしても、やりたいこと(伝えたいこと)のために、プロットやキャラクターが犠牲になってるのは看過できない。
無駄に余韻のあるラストも意味深に見えるけど薄っぺらくて、鼻につくだけ。
テーマだとかメッセージ性は分かるし、何らかのメタファーも隠されているんだろうが、そういった仕掛けは基本的な部分をちゃんとしてからにしてほしい。
某ブコメで気になってググって見てみた
1時間20分は長かったなあ
ルイスキャミーが終始すごく気を使ってて、
小説版の小梅けいとは木尾士目が好きだから決まったとかそれくらいかなあ・・・
あとスターウォーズの大作同人誌出したってのは読みたいって思った
このご時世だから多分オンライン対談だったんだろうけどそれもつまらなさにつながってたきがする
やっぱ対面で相手を見ながら、資料をみながらあーだこーだ語るからこそ生まれる間とか空気感があると思ったわ
対談ってね
顔見えないからすごく手探りで言葉のキャッチボールしてる感じがしてて聞いてるのがすごくしんどかった
ただでさえ聞くときに次元の壁がひとつあるのに、話してる側の時点で次元の壁があると、2つの違和感を飲み込んで聞かないといけないからすんごくしんどいんだということがわかった
ある日突然性転換してしまう突発性性転換症候群という病気がある世界
女の子をないがしろにしてたよくいるような小学生の悪ガキだった主人公の男の子がある日急に女の子になってしまう
はじまりこそギャグタッチかと思いきや、全体的にシリアスでマジメにTSについて向き合ってるマンガだった
単純にエロの1ジャンルとしてしか見てなかったけど、マジメに向き合うといろいろ大変だなと思った
TSでメジャーものだと最近は個人差あり〼とかあるけど、あれは軽く不倫したりしてて、扱うテーマと、シリアスっぽく見せる割にその中身は不真面目で読んでていまいち共感できなかった
カバー裏のアルバムっぽいオマケ描き下ろしがまたぐっとくるんだ・・・
母親が理解ないように見えるけど、実際母親だって男の子として育ててきた子が急に女の子になるとか耐えられなくてきついんだよなってはっとさせられたわ
続けて2巻読むわ
台無しにするようでアレだけど、まあ性転換してドブスにならなかったからこいつもある意味救われてるんだろうけどっていうのは思ったけどね
たまたまかわいくなれたからかわいいかわいい言われて、女であることに対する肯定感が芽生えたけど、
ドブスだったら早く男に戻りてえって言って鬱々して終わっただろうし
元アシかあこがれてマネしてたのかな