地域の知り合いで農家の人から、大き目のダンボールいっぱいに玉ねぎをもらいました。大量の玉ねぎを楽に美味しく頂くにはどうしたらいいか…と悩んだ末、オニオンスープにしてみました。玉ねぎを刻んで鍋に入れ、たまに手を加える以外は待つだけで出来ますが、結構うまい。
玉ねぎが特売だったとき、野菜 (玉ねぎだけだけど) を沢山摂りたいとき、時間も食欲もない朝の食事などにいかがでしょうか。
「こうすればもっといいよ!」という増田の皆さんのお知恵も待ってます。
- 材料
- 玉ねぎ … 1.5kg
- バター … 20g
- にんにく … 2〜3かけら
- 水 … 1.5リットル
- 塩 … 小さじ2
- コショウ … 少量
- 固形ブイヨン … 味の素のコンソメで4〜5個程度
- 1. 玉ねぎを刻む
- 皮をむき、食べるのに向かない根と頭の周辺を取り除き、垂直に半分に切ったものを、なるべく薄く半月切りにします。ゴーグルや鼻栓などで涙対策をすると作業が楽になります。ここだけちょっと馬力が必要。
- 2. にんにくに火を通す
- 弱火でバターを溶かし、スライスしたにんにくを入れます。鍋は径が大きく高さのある寸胴鍋、なければフライパンでも可能。きちんと閉まるフタ付きのものがよいです。フタがガラスだと便利。
- 3. 玉ねぎを鍋に入れる
- にんにくに火を通すのはそこそこに、鍋に刻んだ玉ねぎを入れ、放置します。火はこれ以上ないくらい小さくします。玉ねぎを入れてからしばらくは、焦げつかないようときどき木べらでかき混ぜます。
- 4. 待つ
- だんだん玉ねぎから水分がしみ出てくると同時に玉ねぎがしんなりしてきます。こうなったら様子見ついでに20〜30分ごとにかき混ぜればOK。出てきた水で玉ねぎがひたひたになってきたら次へ。大体1時間〜1時間半くらいかかります。火が強いと水分が出たそばから蒸発し、焦がしてしまうので気をつけて。
- 5. 水と調味料を入れる
- 火加減はそのままで、水を入れ、塩、コショウを投入します。味を見ながらお好みの分量を。固形ブイヨンを先に入れると塩加減が分かりづらくなる気がするので最後に入れます。ちょっと贅沢にベーコンなんかを投入する時もこのタイミングで。
- 6. 待つ
- そのまま極小の火でさらに1時間〜1時間半くらい待ちます。ただし時間はあくまで目安程度に。好みの歯ごたえが出たら止めてよいです。アクが出てきたら取り除きます。
- 7. できあがり
- 出来上がる直前にお好みでバターを少量入れるとコクと香りが出ます。
- 運用
- 副作用
- 玉ねぎを長時間火にかけるため、玉ねぎ臭が充満します。同居人がいる場合は気をつけて。
- 「この「オニオンスープ」…これ…ひと鍋一気食いした時…なんていうか…その…下品なんですが…フフ…おならが玉ねぎガス化…しちゃいましてね…」
- ブクマ返信
玉ねぎの炒め上がりは飴色?もっと薄い?
もっと薄いです。炒めるというよりほぼ放置になります。でも文章見たら炒めるようにも読めるよこれ…表現変えました。
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