2024-09-29

2.5次元コンテンツにハマったらアニオタを見下しはじめた友人

数年前の話だが、仲良くしていた友達2.5次元コンテンツにハマった。

彼女は一度ハマるととことん落ちていくタイプで、ハマるや否やすぐに若手俳優イベントに通うようになった。

もともとアニメオタクで重度の腐女子でもあったが、その前はジャニオタだったと聞いていたので楽しそうな彼女を見ている私も楽しかった。

しかし、彼女と久しぶりに会った日に私は彼女と縁を切ることを決めた。

イケメンに会うイベントにたくさん参加するようになった彼女は、推しに会うために美しくあろうとする努力を怠らなかった。

から自分の見た目に気を使わないオタクに厳しかった。

久しぶりに会った彼女はほかのファンのことを「メイクもしてなくてダッサみたいなブス」と平気で言っていた。

それだけ自分努力している自負があったのだろうけど、他人容姿に平気で言及できることに驚いた。

自分女性向けコンテンツにあまりはまったことがないので、「女社会こっわ」と思っていた。

そのうち、彼女2次元コンテンツしかきじゃないオタクバカにし始めた。

自分俳優を好きになった。絵にキャーキャー言ってる奴らとはちがう」

俳優好きな人間こそ真っ当。いつまでもアニメとか恥ずかしいと思ったほうがいい」

など。

自分から見たら2.5次元ミュージカルもアニメも一緒だが、彼女の中では明確に違う何かがあったのだろう。

その対象が何であれ、月に数万円かけるほどの熱量を持ってるやつはどう考えても他人から見たら等しくキモい

そのキモさを面白がってくれる人もたまにいるけど。

思えば彼女の親はアニメ好きをあまり良く思っていなかった。

俳優を好きになって、親も安心している」と言っていた。

人の容姿言及する失礼さと選民意識の高さに、私は彼女との縁を切った。

彼女も私のようなキモいアニオタと縁が切れてスッキリしていることだろう。

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