同僚からサーバ不具合の相談を受けた。
起こってる現象からなんとなく不具合の原因のアタリはついたので、
「管理者の人にこれこれこう伝えてみて」
とアドバイスした。
しばし後、同僚がサーバ管理者に宛てたメールがCCで届いた。
見ると、私が「これこれこう」と申し送ったことのうち、わりと肝心な部分がまるっと端折られていた。
（なんでそこ端折るかな……）
やがてサーバ管理者から何度か逆質問メールが返ってきた。
質問の大半はすでに私が「これこれこう」と伝えていた事柄についての確認だった。
（ほらね、こうなる……）
人は伝言ゲームの際に無意識に情報の取捨選択をしてしまう。
その時、自分の理解の外にあるものは特に省略されやすい。
当然、自分も同じことをしてしまっているかもしれない。
自戒せねばならないと思った。
Permalink | 記事への反応(1) | 15:27
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結論だけでなく、なぜその項目を聞いてほしいのかの理由も簡単に添えてあげるとよかったのでは
もちろんそれが理想だけど、相手の知識レベルをどこまで把握してるかにもよるよね。 何も知らなそうな若手なら「これとこれは大事なことだから端折らずに伝えてね」と申し添えるよ...
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