宮崎駿さんの90年代のインタビューなんかを見ると、コミュニズムが掲げた理想部分の美しさとか、資本主義の底の浅さだとか、国というものが嫌いだとか、左翼思想をしっかりと持った人だということが分かる。
映画の中でストレートに主張をするわけではないけど、そういう思想がちょっと滲み出てるようなシーンは多いよね?ラピュタの炭鉱労働者の生き生きとした感じだったり、千と千尋の労働の尊さみたいな感じだったり。
生きることへの肯定とか、善であるということを描くためには、そういう要素も必要だったということだろうけど。
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