2023-06-09

anond:20230609103005

撮影会というもの特殊性についてもうちょっと考えてみてもいいんじゃない

コンサートというもの演者と観客がはっきり分かれていて、観客にスポットライトが当たることはない

観客席にいくら気持ち悪い人間が集まっていても、さほど気にならないというわけだ

ジャニーズコンサートと同じように若い女アイドルコンサートおっさんが集まっている現象

多数あると思うが、さほど問題視はされていないだろう

 

翻って撮影会というイベントはどうか

撮影という行為は、撮影者の主観的にはモデルが主役であり、

撮影である自分は透明化されているが

客観的に見るとポーズをとっているモデルカメラを構えている撮影者は

同じぐらいの存在感がある。少なくとも演者と観客のように一方的関係ではない

一人のモデルに対して大量の撮影者が集まってしまう、

このバランスの不均衡が気持ち悪さを生み出しているのではないか

参加者コンサートの観客と同じように自分透明な存在のつもりになっているのに、

現実的には存在感を強く主張する大量の撮影者が塊になっているのだ

これはグロテスクと言っていいだろう

 

無知にして男性アイドル女性撮影するイベントがあるのかどうか知らないが、

大量の女性カメラを構えて一人の男性撮影しても同種の気持ち悪さが発生するのではないか

となると男女差別問題ではないことになる

  • 大規模ライブの特殊性というものを考慮してみてもいいじゃない? 撮影会とはくらべものにならいないほど大勢の観客に対して性的価値を晒してることになる

    • 観客の数は関係ないんじゃないかなぁ 撮影会は五人でも集まるとキモいからね 群体としての存在感が違う 撮影者は観察者ではなく行為者だからだ

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