めんどくさい職場には五十代の先輩がいる。Aさんとしよう。ある日そのAさんから日曜日にイベントがあるんよね、来てみない?と誘われた。
増田は気軽に連絡を取れる友達もおらず仕事ができるほうでもなくあるといえば職場の人間関係くらい。Aさんには、いつも仕事で助けてもらっていて時には昔話を聞かせてもらって含蓄もためられている。
Aさんは仕事ができるしよくアドバイスもしてくれる。それは的を得ているし為になるから、いつも感謝している。だからそのイベントにも行ってみようか揺らいでいる気持ちもある。だが周りの共通の知人によるとそのイベントというのはどうも宗教が絡んでいるらしい。こんなときに外部の友達がいればいいのだが増田には、まず気軽に連絡を取れる友達がいないので誰かに相談して物事を決めるよりかは自分の中で選択してきた。
イベントに行くと、最初は楽しくともまず間違いなく最後の方で勧誘されるだろうし、それでなくともその場の色に染まりやすい性格の私だから、そこに行きつつAさんとの関係を維持し宗教には入らない最高のオプションを獲得するには相当な工夫と忍耐力が必要であろう。もちろんAさんの気分を害すると仕事はやりづらくなるだろうし、たかが宗教くらい入れよとの気持ちもある。もちろんイベントに行ったってお前なんか入らなくていいという場合もあるだろうし。けれど一般的に言えばイベントに行くすなわち宗教の勧誘を受け入れているという理解になるだろう。私はどうしたらいいのであろうか。
行く前に「宗教の誘いなら済みませんがお断りします」と言えばいい 「自分は家が真言宗なんで」とか適当に言えばいい それでも誘ってきたらパワハラだから職場に言ってOK案件