2023-05-25

地方実家住まい非モテだけど、県営の結婚相談所結婚できたので、忘

地方実家住まい非モテだけど、県営の結婚相談所結婚できたので、忘れないうちにまとめておく。

とりあえずまずは登録時の自分スペック

27歳、160cm50kg、ガリメガネ長男地方公立大卒中小企業勤め、年収380万円、実家住まい、年齢=彼女いない歴童貞(風俗行ったことない)

良いところなんて一つもないどころか、マイナス要素が多い。

自分から提供できる価値はほぼない。なのでお相手に求める条件を低く設定して婚活に挑んだ。

相手に求める条件

年齢幅は自分の年齢+-5歳以内、

働いている(パートアルバイト派遣可)

これだけである

年齢については10歳上でもいいと思っていたが、婚活本にジェネレーションギャップどうこう・・・端的にいうと交際成立の可能性かなり低いとあったので、年齢幅は狭めている。もし成婚に至っていなかったら、幅を広げていただろう。

そして見た目については、条件を作らなかった。こちらもイケメンでも高身長でもない。歳を取れば顔や身体なんて皆平等に老けてしまうし、体型なんて数年で変わってしまものだ。なので気にしないことにした。

そう思っていた時代もありました。

顔に関しては、下限値が自分の中にあることに気づく。上から目線で大変失礼だが、プロフィール上で、この年齢でこの顔はないな、と思ったことが2回もあった。自分選択肢をかなり広く取ったつもりだったが、「美人じゃなくてもいい」という考えであり、「美人でも醜女でも気にしない」という意味ではなかったのだ。自分もまた典型的婚活失敗男性の要素を兼ね備えていた。運良く、その要素が芽生えないお相手に会えただけだった。

さて、こちから提供できるメリットはほぼ無いが、無いなりにできる範囲自分スペック(プロフィール)を少しでもよく見せようと、ネットや本を見て2つ変えた。

相談登録まで知らなかったが、年収表示が50万円刻みで、登録年収が350万円〜399万円になる。本業でも副業でもいいから、あと20万円年収を増やせれば400万円〜450万円の一個上のランクに入れる。幸いにも登録後に昇給があり、残業も増やして410万円稼いだ。源泉徴収票出してプロフィールを変えてもらった。なので、婚活途中で年収が書き換わってる。

実家暮らし。こればっかりはマイナス要素しかない。ただし、大学4年間は実家から離れた大学に行ったので、まがいなりの一人暮らし経験はあった。なので、ネット情報を真似して「実家暮らしですが、大学時代一人暮らしをしておりました。」と付け加え、少なくとも一通りの家事したことはあるアピールはした。この作戦効果があったかは正直不明だ。

こんな私でも成婚したので婚活成功となる。嫁に会うまでは1年と2ヶ月だった。かかった結婚相談所利用料は2万円+証明書類(独身証明書等)発行費くらいだった。県営なので安い。もちろん飲食費や交通費は別途かかる。

この期間でこのスペックで仮交際までいった人も紹介しておく。全員性格に難はなかったことも記しておく。

1人目

同い年(27歳)、160cm、痩せ型、正社員年収400万円〜450万円、実家住み。

条件だけで言えば、おそらく私が会える範囲での最高位の方。残念ながら性格不一致で1ヶ月半で交際終了となった。

2人目

33歳、170cm、痩せ型、正社員年収350万円〜400万円、一人暮らし

条件はかなり良好。ただこちらも性格不一致で、2週間で交際終了。

3人目

25歳、155cm、痩せ型、派遣社員年収200万〜250万円、実家暮らし

交際中の話から婚活理由が「親のため」とわかり、唯一私から交際終了とした方。相手実家から結婚前も後も色々過干渉されるだろうと思ったからだ。

4人目

嫁。

詳細は省くが、性格価値観も合うと感じ、真剣交際へ。そのままゴールインである

以上、成婚まで会った方達だ。

1年と2ヶ月で4人しか会わなかったのか?と思われるだろう。そう、それくらい私の価値はなかったのだ。もちろん待ちぼうけなんてしていない。自分から申し込みをしてこの人数なのだ打率計算したくない。

あとあまり会えなかったのは、県営の結婚相談所民間相談所と違って「男余り」なのもあると思う。男性:女性が6:4位である40代50代の女性登録者もいるので、私が求める年齢層の実数もっと減る。

婚活本やネット婚活情報にもある通り、女性男性一定程度の経済力を求める。男性10万円とか100万円単位での金額を支払わないと入会できない民間結婚相談所なら、経済力はある程度担保される。一方の県営の結婚相談所は、私のような年収が高くない人でも簡単登録できる。結果、年収の少ない男性ばかりになり、女性からしてみれば面白くない相談なのだろう。

そんな中でも、なんとか成婚までは辿り着いた。単純に運とタイミングがよかっただけだと思ってる。でも何事も成せば成る。仮に成婚までいけなかったとしても、4人あるいはもっと多くの女性お茶して食事して映画見たりできたのは、私の人生で初めての経験だった。学校職場では持ち前の非モテで、悪い意味で何事もなく終わっている。そんな私の人生で、県の結婚相談所は、女性と色々する貴重な経験を与えてくれたし、なんとか成婚までできた。

結婚希望してるけど、結婚相談所の料金が高すぎて加入を諦めてる方は、今いる県や区や市が、結婚相談所運営していないかチェックしてほしい。ちょっと調べた範囲だけでも全国津々浦々あるようだ。料金体系は公営だけあって大抵手が届く値段だ。登録されてる女性が少ないかもしれない。でも何もしないよりかはマシだ。頑張れ。

2023年6月15日追記

上のような流れを「官製婚活」「官製結婚」というらしい。脱退後に初めて知った。

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