2023-05-01

男にも女にも「弱い異性を庇護したい」「強い異性に庇護されたい」欲があります

男にも女にも「強い異性に守られたい」欲と「弱い異性を守りたい」欲の両方があります

(性的マイノリティを除く)

男の「弱い異性を守りたい」欲と女の「強い異性に守られたい」欲は普通恋愛関係で満たすことができます。やはり、男の方が力が強いし、男が歳上の方が一般的ですからね。男の加齢より女の加齢の方に世間は風当たりが強いので

しかし、男にも異性に守られたい欲はあります

これはオタク界隈の「バブみを感じてオギャる」という言葉に表れています

また、女にも異性を守りたい欲はあります

ジャニーズに「守ってあげたい」などというおばさんはその欲を前面に出しています

では、女の「弱い異性を守りたい」欲と男の「強い異性に守られたい」欲はどこでもっとも満たされるのでしょう

それは「母と息子の関係」です

母にとっての息子という「生まれる前から存在を近くで感じていて、産まれたばかりの頃はふにゃふにゃで、少し歩き出すと危なっかしく目が離せず、無邪気で、掛け値なしに愛を表現してくれる小さな異性」。

息子にべったりで成人しても甘やかしてしま母親、「息子を蔑ろにしたら許さない!」と嫁いびりする母親、一方で娘を蔑ろにする母親恋人や妻に母親代わりを求める男の話は枚挙にいとまがありません。

父と娘も似たようなものがあるかもしれませんが、現状子育てに多く関わってるのはやはり母親だし、父親では生まれる前から体内で存在を感じ続けるわけにはいきません

男児母親名誉男性が多い」と言ってたフェミの人がいましたが、小山晃弘わかり手も似たようなことを言っていて、実際その通りなんですよね

息子の母親の方が、裁判員になった際に性犯罪者の刑を甘くしたり、女の服装も悪いとか言い出したりしま

コンクリ事件犯人母親なんか「この女のせいで息子の人生は狂った」と言いながら被害者の墓を荒らしたそうですし

弱くて可愛い息子を、誑かす悪い女から守ってあげなきゃ!と思う心。

女の異性に対する庇護欲は拗らせると厄介なのかもしれません


ブラザーペナルティと言って、弟のいる姉ほど専業主婦を選びやすく、収入も低く、より「伝統的な女らしく」振る舞います

どちらかというと「兄のいる妹」の方が、兄との関係から「男の方が強くて偉くて従うべき」という男尊女卑内面化しそうだと思いませんか?でも、そうはならなかった。

先程言った「息子にベタ甘、娘を虐げる」母親ですが、子供達が「姉と弟」の時にそのパターンが強化されるようです

息子は弱い、息子は無邪気、息子は小さくて可愛い、娘は強い、娘は言葉が早くて生意気、娘は可愛くない、娘に息子の世話や家事を任せればいい…という意識が年齢差によって強化されてしまうのです

自身、弟の世話や家事をすることで庇護欲を満たし、伝統的な女らしさを内面化するのか、それとも弟に比べて教育愛情をかけられずにそれが収入生き方に反映されるのかはわかりません

たまにいる「おばさんと若い男」のカップルは、女の「弱い異性を守りたい」欲と男の「強い異性に守られたい」欲を恋愛によって満たすレア関係なのでしょう

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