2023-05-01

父親知的障害だった

思い出したので。

父親知的障害である手帳も貰ってる。

母と父の馴れ初めは全く知らない。小学生の頃何気なくいたことがあるがはぐらかされ、これはあまり聞いてはいけないやつだと思ったので詳しく聞かなかった。

父は私が中学2年になる頃までにはすでに警備会社契約社員まで堕ちていたが(警備会社と言うが実際ところはイオン駐車場交通整備である)中学3年生の頃に職場の人とソリが合わず会社を辞めてしまった。そして初めは小銭欲しさに精神科受診したはずでうつ病だとかの診断をもらって手当金を貰うという話だったはずだが、あれよあれよという間に何かの診断がおり障害者となった。障害者年金がもらえるとのことと、自分障害者であるということから勤労意欲がなくなったらしく、それからニートになった。

私はその後通信制高校に進学して卒業し、家を出た。

父について印象的なことを話したい。

私は高校に進学するとき、本当は全日制の高校に進学したかった。私立高校で学びたいカリキュラムがあった。制度も調べたし、提案をしたがどうしても入学金はある程度の額を出してもらう必要があり、提案した。だが

「生きるだけなら他にも方法はあるしそんなにお金もいらない。自分の仲の良い宗教グループ仕事ももらえるし中卒でいい」

と言われた。

私はこのとき「この人にとって現世は消化試合であり、自分人生子供人生責任が取れないレベルの人なのだ」と思った。

ちなみに母はあまり我がなく、口も上手くないので、このときも何かモゴモゴ言ってたと思うが何の助けにもならなかった。

結局通信制高校の数万円の入学金は払ってもらい、他の費用バイト代から捻出した。

その後色々と苦労はあったが、付き合う人間が変わり「まともな人と関わることの重要性」を日々噛み締めている。

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