巷のお手軽英語本に顕著だが、語学を「ルール」で説明しようとするのは本当に愚かしいと思う。
日本語もそうであるように、自然言語は「なんとなく、そういう風に言わない」「響きが悪い」というだけの理由でそうなっている部分がかなり多い。
フランス語で"il y a des années"が「数年前」なのに、"il y a des jours"が「そういう日もある」になる("quelques jours"だと「数日前」)理由なんて、「ルー
語学の「効率」とは、多様な文脈の「効率の良い吸収」に他ならない。
「歩きやすい道」はあれど「近道」はないのだとわからない限り永遠に語学をものにすることはない。