痩せるためにはいろんな物事への正しい理解が必要だったなと振り返って思う
太っていることは悪いことではない、痩せているよりは健康だ、体力もあり飢餓にも強い…そんな発想があった
どこかで読みかじった自分に都合の良い理屈をつなぎ合わせて信じていたのだ
さんざん健診で注意されても真面目に受け取らない
世間的には肥満であっても自分の体格・体質的にはこれが普通、健康上何も困っていない、そもそもいろんな体格体質の人を平均・標準化した指標だ、自分の体質体格でのNG値というわけではないと思う…そんな風に思っていた
そんな考えが誤りだったと気づくには、まあいろいろあった
その中でも大きかったのは親が死んだこと、次いで太り過ぎだととある病院で手術拒否されたこと、あたりだろうか
太っているのは病気の状態、そう理解するまでが長かったし、そう理解できたからこそ2年半で12キロのダイエットを続けられたと思う