みーちゃんやね。
仰る通り、増田の言う選択肢もアリだと思うわ。最初は副業でやりたい事を始めて、上手く起動にのったら比重をそちらに変えていくって考え方やね。最近日経新聞とかでも話題になるくらいの考え方や。
最近は会社員にも副業が解禁されるようになってきているから話題になっているそうやけど、フリーランス主体のアニメ業界、当時(2014年)としても十分に成立したんじゃね? ってことやね。それは同感や。
ただ、ワイはみーちゃんの考えも理解できるんよ。というのは、仕事にすると、圧倒的に使える時間が違うからや。そして、人間何かを極めたいなら、だいたい使った時間に比例するんよ。
だいたいの人間の時間ってさ、ワークライフバランスがとれていると言われるのでも3等分や。
プライベートの中には、家事や運動など、自分のメンテナンスが入る。だいたいその中で好きなことに使える時間は多くてその半分。休日はそれに仕事がなくなって8時間とれても、あわせて週36時間やろ?
一方で、仕事は時間外や通勤を考えなくても、週40時間になる。この時点で、つぎ込まれる時間が全然ちがうんやね。
差は、1年で224時間にもなる。そして好きな事ならプライベートもつかうやろから、そこの時間もここにプラスされてくるわけやろ。
なので、既にやりたい事が明確であるならば、それに全部つぎ込むように転職する、というみーちゃんの考え方はアリだと思うんよ。生きとし生けるもの、等しく与えられ、増やせないから最も大事にしなきゃあかんリソースは「時間」やから。
もちろんリスクとのバランスという事にはなるんやろけど。いうてもみーちゃんまだ二十歳そこそこなはずだし。で、劇場版ではそんな若いのに後輩の指導を任されてる。優秀やね。 つうかSHIROBAKO女子全員優秀すぎるわ……。あんなこいないわ。
同じ考え方で、今後AIやロボットの力でどんどん雑用は効率化され、1人が担う生産量はどんどん上がっていくと考える時代、好きな事を仕事にしている人と、そうで無い人でどんどん差が開いていく社会になると思うんよな。そんで、本人の希望を最優先する人事活動ってのは合理的で今後主流になっていくんだと思うんやわ。だから試す為に本人が嫌いな仕事をさせたりするのは流行らんし、修行と称して下積みをやらせるのも今後は無理やとワイは思う。最強の人間はなんでも好きになれる人だとは思うけども。