孤独に、でもしっかりと生きたい人間向けの「晴耕雨読キット」みたいなもの。
ぎりぎりで生活のインフラがあるくらいの場所に、小さな土地とミニハウス。すぐ脇の畑で素人でも育てられる野菜と必要最小限の農具。ひと月に数冊届けられる本。太陽光発電で細々と光る電灯とおまけ程度の家電。
Wi-Fiもなく、スマートフォンは処分し、数ヶ月に一度、年老いた両親に手紙を書く。手紙を出しに片道1時間ほどの距離を歩く。
太陽の光で目を覚まし、風の音を聞き、夜はただ眠る。
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