2023-03-22

力による後ろ盾が無いのにキーウに行った岸田は偉い

ロシアが岸田を殺しても大した報復ペナルティが無いという、身の安全が全く保障されていない状況でキーウを訪問した岸田首相は勇敢でとても偉い。

もし欧米の首脳がキーウを訪問中にロシアに殺されたら、即NATO軍ポーランドからウクライナに進撃を開始というのは無いとしても、世論戦闘機や長距離ミサイルウクライナへの提供に大きく傾いてロシア戦場で不利になる可能性が高い。法も道徳倫理理解できないロシアが唯一理解できる力に基づく損得によって、欧米の首脳は身の安全保障されていたか安心してキーウに行くことができた。

岸田にはそのような力による後ろ盾が無い。日本首相ロシアに殺されたとしても、自衛隊は何もできないし、米軍日本領土への攻撃ではないのだから何もしないし、日本世論自衛隊戦闘機戦車提供を求めるようになることも無いだろう。せいぜい海産物の輸入が止まる経済制裁ぐらいかロシアは大した罰を受けない。

ロシア意図的に岸田を暗殺する利益は無いとしても、その日キーウにミサイルを撃ち込む予定があったなら岸田がいてもロシアは遠慮無く撃ち込むし、ゼレンスキー会談する日時・場所漏洩したなら爆弾を仕掛けてまとめて暗殺しようとする。

欧米の首脳と比べてはるか危険な状況でキーウに行った岸田は立派。

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