2023-03-21

フェミニズムのおかげで手にした幸運女の子は大切にしてほしい

偏差値下がる」批判も一蹴 大学入試の「女子枠」なぜ必要?

https://mainichi.jp/articles/20230320/k00/00m/040/147000c

なぜ今、入試の「女子枠」が必要なのか。大学や識者に話を聞いた。

識者もこう語る。

ジェンダー研究専門家はどう見ているのか。社会学者上野千鶴子東大名誉教授は「アメリカ大学では、選考する学生出身階層人種国籍ジェンダーなどのバランスを勘案して多様性のあるキャンパス意図的に作り出している。それによって大学パフォーマンスが下がったということはなく、むしろ上がっている」と指摘する。

また、子ども学力は親の経済力に大きく影響されることがデータ実証されており、上野名誉教授偏差値競争公平性自体にも疑問を投げかける。

上野名誉教授は「女子枠は時限的な取り組みで、その間に受験した男子生徒は相対的に不利にはなる。ただ、女性たちが長年、相対的に不利な状況に置かれてきたことも見逃すべきではない。女子学生たちも、『この時期に女で生まれラッキー』と開き直るくらいの気持ちを持ってほしい」と呼び掛けている。

氷河期世代が生まれた時期が悪くてアンラッキーをつかむこともあれば、今の時期に受験生になった女の子ラッキーをつかむこともある。

親とフェミニズムには感謝しかない。

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