2023-03-08

anond:20230308101753

それ言ったやつ誰だよ・・・

 

丁寧に言うと

まずアメリカが急激な金利上昇した、専門家はそれで「2022年末に130円台は行くだろう」と予想した

1ドル150円は行き過ぎだった、為替はいだって行き過ぎるが、結局戻って130円台になった(勢い余って割れたけど)

この戻りも急激だったんだけど

理由は「インフレが落ち着いてきたかFRB金利上昇をやめるだろう」という勝手憶測によるものだった

おかげでダウ平均めっちゃ上がった、意味分からんだろ?過度な期待だ

ちなみにFRBは「金利上昇はやめない、インフレ退治は確実にやる」って言い続けてた

でもそれやると景気後退リセッション)が起こりFRB的にもあまりよろしくいから、市場は「とか言って、やめるんでしょ」と思ってた

これが昨年末1月辺りまで

んで、1月2月あたりの経済指標で「インフレ意外と落ち着いてないじゃん」ってことになった

(つうかその判断がほんとに0.1,0.2%程度のわずかな差で言ってるからどちみち過剰反応なんだけど)

FRBは相変わらず「インフレ退治頑張る」と言うから市場は「じゃあやっぱ株安、ドル高かぁ」となる

市場は基本アホ、というか上下に振ったほうが儲かるから過剰に反応してる

それで今は株安、ドル高になってるんだけど

(言うほど株安になってないのが気持ち悪いんだけど)

FBRは「金利上昇させるの2023年いっぱいで、来年は徐々に下げていく」って言ってる

高止まりさせるのはほぼほぼありえない、リセッションが起こるから

からドル高の流れは今年の半ばあたりで終わり

市場半年後とか1年後のことを織り込んでいくから来年の展開を見越して今年の下旬には動いていくはず

あと前回の150円の時ほどの勢いはないから、あそこまではいかない、だから140円台

 

あと、日銀総裁が変わるんだけど、デフレ政策辞めるんじゃないかという予想が出ている

歴史的に見ても、「アメリカインフレ政策が終わったあたりで、日本インフレの余波が来るため、日銀は少しインフレ政策をやる」らしいので

今年の半ば〜後半あたりは一旦円高に振れると考えられる

そういうのを全部加味すると、まあ120円台くらいじゃない?と思う、一瞬勢い余って120円割れるかもしれないけど

110円割れ、150円抜けはない、アホみたいな動きするのが市場だけど、金融政策にだけは逆らえないし

今年と来年金融政策の見通しはかなり硬い、それ以外のことができないか

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