が帰宅すると寝込んでいた猫も起き上がって出迎え、鳥がとりあえずおかえりと囀ずった。
台所では妻がいつまでも鍋をかき回していてシチューのお供は味噌汁でどんなシチュエーションなのかと疑問に思いながらも食べれば美味しい。おみそれしましたと心の中で謝り、真ん中にチラシをおいて今度これが欲しいのと妻がいつものようにねだるものの買うまい。ころころと話題を変えて誤魔化し、襖ん中から子どもが出てきて寿司のおもちゃを散らかすので妻がこう言った。
いい加減にしないとぶつぞう
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