■裁判の傍聴

ちょっと前に裁判の傍聴に行った。

初めて裁判見るなあ、自分もいつ裁判に関わるかわからないから知っとかなきゃなあ、静かにしてないといけないし緊張するなあ、内容に驚いて変な声出しちゃったらどうしよう…とドキドキながら、

• 手荷物検査に引っかかった。
  • 係員さんの見間違いだった。
• 頭良さそうにスーツをビシッと決めた人と同じエレベーターに乗って何故か緊張した
• 部屋を探すのにまごついた
• ドアを開けるのに勇気が必要だった。
  • ノック禁止だから本当に入っていい部屋なのかわからない。一応ドアにのぞき窓が付いてるけど、覗いたところで素人すぎて入っていいのか判断が付かない。見落としてる注意事項とかないかな、迷惑かけたらどうしよう…。結局エイヤで入った。大丈夫だった。

車で交通事故を起こした人の裁判だった。第1回公判。

• 弁護士さんも検事さんもとても早口だった。一部聞き取れなかった。けど裁判は普通に進行してたからみんな聞き取れてたんだな。あと検事さんは口調に迫力がある。
• 確認が多い。
  • 事故の内容や名前の読み方に間違いがないか何度も裁判官から聞かれる。
• 案外裁判官の資料確認とかで沈黙の時間も多い。
• ジャッジアイズみたいな証拠品を映すモニターは無い。
• 傍聴席でグオーってイビキをかいて寝てた人が退出させられてた。
  • 1回目で注意、2回目で退出。裁判官に「体調を整えて来てくださいね」みたいに優しく（でもキッパリと）言われてた。静かに寝てたら注意されなかったんだろうか？
• 裁判の終わりに結構気軽な感じで次の裁判の予定が決まる。

とりあえず思ったこと3つ

1. 保険には入っておこう
   • 「既に自動車保険から被害者へ相当の保証がされていること」が弁護の理由になってた。車は持ってないけど自転車は乗るから保険入っとかなきゃ…
2. 被害者にはすぐに謝ろう
   • 事故の後、被告人は被害者に謝るつもりで電話したけど、結局謝らなかったとのこと。電話に出た被害者の奥さんに「何のために電話をしてきたのか」と聞かれて答えられなかったそうだ。後日謝罪の手紙を送ったそう。被告人は裁判官から「被害者に直接謝罪したか」とか「謝罪をするには何が必要か」って謝罪についてめっちゃ聞かれてた。
3. 鬱病治りてえ…
   • 被告人は落ち込んで家事ができないらしい。マジかよそれ私のデフォじゃん。裁判起こされる被告人レベルで参ってんのか私。鬱病治りてえ…

自転車保険探しててふと思い出したので忘れる前にメモ。

追記

自分か同居家族が車持ってて任意保険加入してるなら、「日常生活賠償特約」をつけておけば自転車で相手にケガさせた・何か壊した系は基本カバーできるやで

自分も家族も車持ってないんだ。

でも教えてくれてありがとう。

謝罪の有無が大事とか落ち込んで家事ができないとか、 裁判ってそんなにお気持ちご披露会なの・・・？

傍聴しながら書いたメモには弁護理由として「本人が罪を認めている」「もう運転しない」「家族の協力もある」「くむべき事情がある」も書いてある。けどニュアンスは忘れた。

あと私が傍聴した裁判は裁判員裁判ではなかった。

Permalink | 記事への反応(2) | 08:35

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