余命が1週間のじいちゃんとの最後の旅行に行ってきた。
自分は遠方に就職したので、しょっちゅう会うわけにはいかないが、家族全員で集まれてよかった。
最後に会えて、一緒の時間を共有できてよかった。
自分の死期をわかっていたじいちゃん。
途中のSAで別れたが、そのとき、なんて声をかければよかっただろうか。
旅行中自分の力で歩くのもままならない姿を見るうちにもう生きているうちに会うことはないだろうと思ってしまった。
衰弱していく中で挙動一つひとつに気力を振り絞っているじいちゃんや介助している家族をみると長生きしてほしいとはなかなか言えなかった。
今の自分がいるのはじいちゃんのおかげ、ありがとうと声をかけて手を振ったが、なんと声をかければよかっただろうか。
Permalink | 記事への反応(2) | 00:58
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まともな一族ってほんと羨ましいな
正解は無いものだが、その中でもかなり理想的な別れだと思うよ