日本の高度経済成長期には、欧米から日本人はエコノミックアニマルだとバカにされていたよな
金持ってかもしれないが、金の使い道は知らない稼げても賢く使えない野蛮人という意味で
当時からしばらくはそういう文化コンプレックスがあったから美味しんぼみたいなグルメマンガがウケる土壌がてきたわけだよな
稼ぐだけじゃなくて、本当に美味いものを知ってるんだぜという文化人ポーズができるようになりたかった
スポーツ競技場とか美術館とか全部似たようなもんだよな
それ比べて今はオリンピックの施設作るのにも採算だ、芸術支援なんて無駄遣いだという批判がいっぱいあるわけよ
稼げない文化は死ねって話
当時の金は持ってても文化面の劣等感を突かれると必死になって文化に金出して格好つけてた日本人よりも
今の日本人の方が遥かに拝金主義のエコノミックアニマルになってきてるよな
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