「テレビは娯楽の王様で子供の夢だったのに最近は元気がないなァガンバレ!」みたいなコラムが新聞の一面にあってさ
「ああこの筆者は自分が田舎の勝ち組家父長おじさんとして生きてきたから、何も覚えてないんだろうな」って、本当悲しくなった
今みたいに、テレビやモニターやスマホがいくらでもあって、好きなものが好きなだけ見ていられる時代ならともかくさ
昔のテレビって、チャンネル権から始まって、家父長制文化を担う最たるもののひとつだったと思うんだけど
親父の趣味に付き合わされて、見たくもないプロレスや野球を嫌々見てた家族なんか、それこそ山ほどいたろ?
ボキャブラ天国で散々ホモいじりを主導してきたタモリが今キャンセルカルチャーの対象にならないのだって、マジで不思議なくらいじゃん?
確かにそういう良くも悪くも大らかで、いろんな人の目を集められた時代だからこそ、デカくて面白いコンテンツがテレビで楽しめたこともよくわかるんだけど
つまり昔からあんなサヨク面してたメディアも、結局はおっさん中心で回ってたわけ
「オールドメディアの黄金時代」なんて、振り返れば所詮そんなものだった
しかもそういう過去に真摯に向き合って反省するならともかく、当のおっさんたちは「二度と訪れないであろう古き良き時代」と、まあノンキに考えてるだけなの
そりゃ来るわけねえだろ、そんな認識してたら
ちょいと女に媚びたって、上にいる重鎮がこれだもの
知れてるよマジで
日記だから好きにすれば良いとは思うが、こういうこと老害文章だけしか書けない人が地方紙にコラム書くんだなって思った