2023-01-30

anond:20230130164016

大正の37歳は’若者’だ。中年ではない。

同じ熊が何度も人を襲うことはないのか。ノンフィクション作家中山茂大さんは「大正元年から2年にかけて、北海道朝日村愛別村などで起きた連続食害事件は同じ熊による犯行可能性がある。最大8名を喰い殺した稀代の人喰い熊かもしれない」という――。

第1の事件朝日村事件

大正元年11月10日士別村字上士御料地在住の

吉川伊平(37)は、近所の伊藤幸平を誘い、堅雪を踏みしめ、10線南10号山林中へ鉄砲を担いで出かけた。

吉川が獲物を見つけて発砲すると、音に驚いたヒグマが飛び出してきた。

いったん大木に登ったヒグマは、吉川を見つけると飛びおり、立ち向かってきた。吉川直ちに第2弾を発射したが、ヒグマ吉川に襲いかかり、即座に噛み殺して、その肉を喰らい始めた。これを目撃した伊藤は恐れをなして逃げ帰った。

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