2022-12-13

公認会計士試験メンヘラ緩和に良かった

勉強を始めてから3年、公認会計士試験合格した。

いつからかわからないが、私は承認欲求モンスター被害者モンスター兼任するガチメンヘラになっていた。

それに気付いたのが23歳くらいの時で、気付いてない時も地獄だったけど気付いてからもっと地獄だった。自分は人を傷つけたと思っていたけど本当は傷付けていた側だったこと、手を差し伸べてくれた人の手を叩いていたことなどを認識して人生全部黒歴史じゃんとなる。

その後3年くらいは鬱っぽくて、職場とベッドを往復して合間にネットを見るだけの日々を送っていた。

前のメールアドレス忘れたので貼れないのだけど、ここに「アラサーだけど自分が社不すぎてつらい。どうにかしたいけどどうしたらいいかからない、何しても空回りする」と書き込むと

「なんでもいいか勉強しろ。誰にも迷惑かけないしお前にとっても悪いことじゃない」みたいなレスをもらった。

何を勉強していいかからなかったけど、とりあえず「難関 資格」でググって、現実的な中で一番難しい公認会計士試験を受けることにした。

ベッドから這い出て机に長時間座るようになったのだけど、「資格勉強ってメンヘラを治すのにいいかもしれない」と感じた。

・病む暇がないので病まない

起きて食べて勉強して仕事行って帰宅して食べてお風呂入って勉強して寝る、の間に病むが入る隙がない。

多分健康な人は勉強しすぎて病むとか結果が出るか不安で病むとかするんだろうけど、私にとって病むこと自体が辛いので、勉強で病むことはなかった。頭を勉強で埋め尽くすことにより病む頻度が減る→そもそも病みづらくなった。

病気以外では、病むってクセなんだなと思った。病んでるうちに病む状態が居心地良くなってしまうのかもしれないと感じた。

勉強いくら依存しても誰にも迷惑をかけない

人や物に過度に依存すると何かしら迷惑がかかるし、迷惑を超えて傷つけてしま場合があるけど、勉強しまくっても誰にも迷惑かけない。

しか教科書問題集努力に応えてくれる。繰り返し問題を解いて知識自分の血肉になる感覚を私はファンサと呼んでいた。

役に立つかどうかは置いといて、知識邪魔になることはないので少なくとも自傷行為にはならないので、人生の中で一番自分のためになることをしているという実感があった。

身体健康になる→心もまあまあ健康になった

アラサー身体機能が落ちたのもあると思うけど、コンビニ飯だけでは長時間勉強に耐えうる身体が作れないため自炊するようになった。

土日に野菜たっぷりの作り置きをしておいたり玄米食べたりジャンクフード控えたりしてたら体の調子めちゃめちゃ良くなった。

あと勉強中口さみしいか紅茶やらハーブティーやらこまめに飲んでたのもよかったのかもしれない。

という感じで、公認会計士試験メンヘラ緩和にだいぶ役立った。

田舎高卒調理師やってるから転職とかできる気がしないけど(というか居心地いいか転職したいわけでもない)、いつか資格を活かせることができればいいなと思う。

あの時レスをくれたどこかの誰か、ありがとう

目的目的から、正直根本的にはあまり変わっていないような気もするけど

誰かと比べて劣っていても、自分をよくしようと働きかけることが自分を大切にすることだと学んだ。

いまだにその余裕はないけど、自分もっと大切にすることができればいつか人ともいい関係が気付けると思う。

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