2022-12-06

情報求む。

以下に記すのは、現在進行中のラスプーチンホルマリン漬け超巨根チンポを巡る闘争について、私が知り得た情報である

 ラスプーチンホルマリン漬けの巨根チンポを知っているだろうか。知らない人は、是非ともググってみてほしい。それが博物館に所蔵されていたのだという事実に、さぞ驚かれるだろう。なぜ一介の歴史上の人物で、しか悪名高い人物のチンポが博物館に所蔵されていたのか。それはつまりラスプーチンポが世界平和をもたらすキーアーティファクトであるからだと、私は確信するに至った。

 ――世界の果てにある祠。そこにある鳥人像の股間ラスプーチンポをはめると異世界から天使召喚される。

 そう語るのは、テルンベルン大学考古学部のテントセルベール教授

 ――天使人類に罰と天使の力を授ける。

 と、教授はそう語った。

 ここで、なぜ今世界ラスプーチンポについての関心度が急激に高まっているのか、整理してみよう。とき一年前、ロシアによるウクライナ侵攻の少し前に遡る。

 当時、アイスランドペニス博物館に所蔵してあったラスプーチンポが突如所在不明になった。程なくして、エージェントが全世界を飛び回りラスプーチンポを探し回っているとの憶測SNSを中心に拡散された。

 その憶測は正しかった。今や、連邦政府のみならず、さまざまな小国家までもがラスプーチンポを求めて全世界エージェント派遣している。

 連邦政府敵対するテロ組織ETは別の動きを見せる。

 ET組織ラスプーチンが埋葬されているサンクトペテルブルクの某所の墓を掘り起こした。そして、採取したラスプーチン細胞を苗床に、第二のラスプーチンを錬成する科学実験を試みている。

 しかしながら、その実験はこれまでのところことごとく失敗に終わっている。どうしてもチンポが短小のジャンクラスプーチンが生成されてしまうのである

 そしてとき現在に至る。ラスプーチンポを巡る世界の動きを世に知らしめた、複数ジャンクラスプーチン大脱走事件世界に大きな衝撃を与えた。

 脱走したジャンクラスプーチンたちが世界の果ての祠を破壊しようとしている。ラスプーチンポを手に入れて自分移植しようとしている。その情報ソースは、ET組織に残されたたった一体の、実験室に残ったジャンクラスプーチンが自らの分身思考を読み取って得られたものである。当初ET組織ジャンクラスプーチンの脱走からなる、その一連の情報を秘匿していたが、全世界ジャンクラスプーチンの凶行が目撃されていくにつれ、内部からリークされた。

 ジャンクラスプーチンの動向いかんでは、世界の歪みを増幅させてしま危険性もあることが、今回の騒動の核である

 世界中のどの勢力も、天使の力を手に入れることに躍起になっているため、テロ戦争が絶えない世界は依然として続くであろう。

 

 私は読者の力を借りたい。この闘争に関して、噂でも直感でも何でもいい。意見がほしい。

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