2022-11-02

神は銃弾天使は涙

神は銃弾というバイオレンス小説がある。

2002年度版「このミステリがすごい!」の海外部門第1位、らしい。

まあそれは今はどうでもいい。語りたいのは小説の出来ではない。

タイトル、カッコよくない?

原題は God is a Bullet なのでそのままだが、日本語の響きが良すぎる。原文でしか読んでないアメリカ人可哀想なくらい。しらんけど。これが神の銃弾だと誰も手に取らない。

この構造でかっこいいタイトル20年考えているが、超えてこない。

現在の最高到達点は天使は涙だが、神は銃弾を破る気配はない。

なんかない?

追記

トラバに書いたけど、

○の△ → ○は△ 構造のように、

ありきたりで陳腐言い回しが、ちょっとの違いでかっこいい、だと私的ボーナスポイントです。

神の銃弾 → 神は銃弾

追記

設問設定が悪くて序盤の人、ごめんね。

関係なく好きなタイトル語って行っても良いよ。

(序盤のトラバのうち、増田意図した構造になっている多くは自演です)


ついつい追記

単に自分が感じ取れていないだけでネイティブは同じように感じていたり、なんならキリスト教文化圏だったらもっと重い意味を持っているかもよ。

持っているかもよ。じゃなくて、持っているよ。で言えたらかっこいいのに。

これは「接続詞の言い換え」ではなく、「関係無いものを繋げるタイトル手法」。

いや、原題がなぜこういうタイトルかは(確か)本に書いてあったよ。翻訳者による解説だったかな?

実在するタイジャンキーな坊さんの説教を気に入って付けたんじゃなかったかな。

接続詞の言い換えだと本気で思っているわけがなく、

日本語で見た時にそういう構図になっている面白さ(日本人だけに起きる些細な幸運)を楽しんでいるだけだよ……。

上の二方、

20年間ずっとこのタイトルを好こり続けてる増田を、バカにしすぎではないだろうか。そんな所とっくに通過してるっつうに。

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