米を炊くのに一番大切なのは弱火だと思う。
別に大した話ではない。弱火を出せるコンロがあれば良い。
強火にかけて、吹きこぼれそうになったら弱火。
泡が消え、中央が盛り上がってきたら火を止め、味見して米が硬かったらもう5分ほど待つ。固くなければ召し上がれ。
弱火は弱ければ弱いほど良い。
気を抜いても焦げないくらいが良い。
鍋は何でも良い。
ステンレスでも、雪平でも。
炊飯用の鍋といえば土鍋だが、火加減の調整しづらいから嫌い。
焦がさないことが大切。
お焦げおいしいと言っても毎日食うと飽きる。
一生やわらかな米でいて欲しい。
15年米炊いてきた。
ここが俺の終着点だ。
ツイートシェア