本とか文字だけの情報を読んでいると、途中でいつの間にか違うことを考え始めたりすることがしばしばある。
そうなると、目としては文字を追っている状態なのに、その内容がさっぱり頭に入ってこなくなる。
まるで文字列を意味のない風景を流し見しているような状態である。
そうなると、意味が頭に入っていた部分まで一旦戻って読み始めなければならず、どうにも効率が悪い。
最近カラマーゾフの兄弟を読んでいる。何度もこの現象が発生して読み戻ししているうちにまる2年経過してしまった。まだ読了していない。
日常生活には困っていないので、ディスレクシアではないと思っている。しかしどうにも読書効率が悪く、気が向かないことも多い。よい方法はないものだろうか。