2022-09-29

文学的インフラ

「その文書地域で何が起こっているのか?文書は人々からどのように受け止められているのか?文書の何が神経を逆なでするのか」について分析するという話を聞いたことがある。「文学的インフラ」とは、文学資源として活用し、たとえば何らかの現象予測するといった発想だ。物理現象予測できないかもしれなが、社会現象ならどうか。

こういうもの評価してテキストリスク判別するというプロジェクトに聞き覚えがある。ユルゲン・ヴェルトハイマーという人は「作家は、読者が即座に世界想像し、その中に自分自身認識できるような方法現実表現する」と述べている。

例えば、以下のアルジェリアの例がある。

何が言いたいかというと、増田コーパスを使えば何かしらの社会現象予兆を見つけることができるのではないか、ということ。

かに時間場所事象を非常に具体的なレベル予測」となると不可能かもしれないが、「特定政党支持率」「どのような哲学主義が好まれいるか」「どの国との関係性が良かったり悪かったりするのか」「自殺率が増加するのか減少するのか、凶悪犯罪はどうか」「博士課程に対する社会の許容度はどうか」といった大雑把なレベルなら予測できることがあるのではないか

  • ユーザーが偏ってる増田なんかより、普通に Twitter でいいじゃん

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