2022-08-26

以下の文章に含まれる「差別性」をできるだけ答えよ(配点10点)

ネットスラング」というものがある。これはインターネット上で使用されている俗語総称である[1]。ネットスラングネット用語と呼ばれることもある。(Wikipediaより)

このネットスラングクローズド場所からオープン場所(ここでのオープンは「テレビメディア使用する」ということを指す)で使用されるまでのフローとして代表的ものに、以下のような流れがある。

2(5)chで面白い表現がうまれ、多くの人が使い始める

Twitter転用され、多くの人が使い始める(「若い女性」にリーチし始める)

InstagramTikTok転用され、多くの人が使い始める(ここで「女子高生」にリーチする)

女子高生」にリーチしたこと確認したテレビメディアおよび芸能人ワイドショーで取り上げる。

もちろんこのフローの途中で振り落とされるものはあり、それらはその界隈にとどまる(もしくは廃れる)ことになる。

このとき、振り落とされたものは「差別的」に代表されるような「ネガティブな印象」が、それとはなしに"ねっとりと"付けられることになる。

他方、フローを勝ち残りテレビメディアまで出てきたもの市民権を得て(あるいは意味合いを調整されて)、大まかに言えば「ポジティブな印象」を与えるものになる(もちろん逆張りアンチは常にいる)。

このフローから見えることは、ポジティブな印象を形成するのは「女子高生」ということであり、その「形成力」の源泉はいったい何なのか?ということを社会議論する必要があるのである

この議論多様性のある「インフルエンサー」の分析にも流用できるため、「インフルエンサーがなぜインフルエンサー足りえるのか」という個別議論活性化するものとなる。

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