2022-08-17

最近あんきも(Unlucky Morpheus)についていけない

Unlucky Morpheusというメタルバンドがある。私は中学生の頃からファンだ。

昔は東方アレンジを作っていた。作風メロスピで、この頃が1番好きだった。

2014年からオリジナルを作り始めた。この頃もまだメロスピだった。

2020年頃、ほぼ完全にオリジナルに移行し、アルバム「Unfinished」を出した。

この頃からメロスピというより、普通メロディックメタルになっていった。

私は少し心にもやを感じつつも、まだあんきも音楽を楽しんでいた。

2022年、「evolution」というアルバムを出したのだが、これが私の求めているあんきもとは違うものだった。

具体的には、「evolution」は今までと違いライト層向けで

メロスピ曲の「"M" Anthem」と「Serene Evil」、「"M" Revolution」以外は

アマリリス」…あんきも曲と言うよりFuki氏のソロプロジェクトの曲。歌い方が軽すぎる。

「誰が為に」「The Black Death Mansion Murders」…普通メロディックメタル

夢幻」…メタルバラード最後に来るのはスッキリしない。

「Welcome to Valhalla」…今までのあんきもからは信じられないほどの遅い曲。最初聞いた時目眩がした。

といった具合で、「うおおおお!!暴れてえ!!!!!」という私にはあまりにも、あまりにも物足りないアルバムだったのである

…話は変わるが、少し前にあんきも界隈でこんな話があった。

名古屋ライブであるファンライブ中に、アコースティックパートで「アコースティックなんて需要ない」

とぼやいたそうだ。

あんきもライブアコースティックアレンジパートをやるバンドで、これも私にとっては「いらねえ」ものである

(もちろん、ライブ中にぼやくのはマナー違反であり、心の中に留めておくものである)

しかし、Twitterでの炎上とは裏腹に共感している私が居た。前述の通りの「暴れたい私」である

この「暴れたい私の求めるあんきも像」は、メロスピを奏で、アコースティックなどせず、最初からevolution」のようなアルバムは出さないと思っている。

もうお分かりであろう。私はあんきも的には「老害」「めんどくさいオタク」「解釈違いを訴えるオタクなのだ

まり界隈の足を引っ張る存在である。なんと迷惑で、嫌な奴だろうか。

結論を言えば、私はここから離れるべきなのだ

CD封印し、SNS自衛をし、目に入れぬ努力をし、二度と戻らない方がいいのかもしれない。

しかし「暴れたい私」が期待してしまうのだ。かつてのあんきもを。

ああ、めんどくさいファンだこと。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん