2022-08-14

ワンオペ育児体験

コロナの影響で子供(4ヶ月)を男一人で見ることになった。

期限が定まったワンオペ育児だったけど、結構辛かった。

辛かったという表現は正しく無い。

知らずしらずに貼っていた緊張の幕が剥がれて、自分が思っていた以上に責任を感じ、重圧があったことに気付かされる。

妻が戻ってきた夜、子供意識せず仮眠ししまっていた事におどろいた。


ワンオペ育児自体は上手くやっていた方だと思う。

子供には変化によるストレスは与える事は無かったし、親を含めて心配させずに育児を全うした自負はある。

今までに無いくらいのエネルギーを使って、子供が死なないように、悲しませないように、誰から心配されないように、悲壮感を感じないように努めていた。

「みてね」というアプリで、コロナ感染で気分が落ちているだろう妻と義両親に向けて、子供の様子を投稿し続けた。


言葉が通じない子供に「おはよう」「今日暑いね」「お腹空いたかな」と声をかけ続けたが

俯瞰自分を見たときにゾッとする感覚は1日1度はあった。

もちろん赤ちゃん言葉が恥ずかしい訳では無いし、子供の成長を願っていた事は間違いない。


ミルクは起きたら3,4時間に1度

夜は5時間ほど寝た後、深夜にミルクおむつ替えを1回すれば良いくらい。

特別手のかかる子供では無い。よく笑わせたし、泣いた理由も大体わかった。

それでもワンオペ育児は余裕がないし、原因も無くクシャミした時や不意に泣き始めた時はコロナ感染を疑って不安になる。


風呂に入れる時は、普段なら(妻)入浴→(妻)呼び出し→(夫)検温・脱衣→(妻)子供と入浴→(夫)子供受け取り→(夫)拭いて保湿・着衣という手順だが、

ワンオペ育児はすべて子供を優先させるために自分風呂に入る余裕がない。この変化が一番精神的にきた。


ワンオペ育児は本当にダメだ。続けるもんじゃない。

シングルマザー友達は元気だろうか。連絡取ったら変な事になるのでしないけど。



基本情報

・34歳男(事業会社動画編集部門所属)MR211 HR741 操虫棍

 →コロナ7波の影響でテレワーク励行中

・妻28歳(医療事務現在は育休中)MR129 HR344 ガンランス

 →基本的育児担当

子供4ヶ月

出産を機に妻の実家の徒歩圏に移住。夫側の両親は東京を挟んで2時間ほど


【起きた事】

10日ほど前、妻が子供と二人で実家に遊びに行った。

その翌日になって義両親がコロナ陽性だという事が判明する。

そしてさらにその翌日の深夜帯に妻が悪寒微熱発症することになる。

1日ほど経過観察をしたが、熱は下がらず咳き込み始めたところで抗原検査で陽性が判明した。

最終的には妻に判断させて「嫁は実家で療養、夫は子供と二人で現在住まい(ただし夫に症状が出たら戻る)」という判断にした。

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