暴走したトロッコの先には5人の作業員がいる。
進行方向を変えるレバーを引けば線路が切り替わり5人は救われるが、今度は切り替えた先にいる1人の作業員が犠牲になってしまう。
1人と5人、どちらの命を選ぶべきだろうか?
しかし、タローマンは悩まない。
人生くよくよしないことだ。
小さな悩み、心配事にぶつかったら、
それよりももっと大きな悩みを求めて、
体当たりすべきなのだ。
ゲイジュツハ、バクハツダ!
すると、逆に気分がさらりとして、
もりもりと快調になる。
精神を開ききること、それが若さと健康のもとだ。
人類全体の運命もいつかは消える。
それで良いのだ。
無目的に膨らみ、輝いて最後に爆発する。
そして平然と人類がこの世から去るとしたら、
それがぼくには栄光だと思える。
そう、岡本太郎も言っていた。
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