ブログやtwitterなど、ある程度まとまった文章を投稿する場において文末に『以上』と記載された文章を見ると違和感がある。
単発投稿である限り文末で文章が終わることは自明であり、わざわざ『以上』と書く意味が無いように思えたからだ。
文末に『以上』と書くとき、筆者はいったいどのような意図を持っているのだろうか?
まずは仮説を立てよう。
書類などで文頭に『記』、文末に『以上』と記載するフォーマットがある。これの『記』が省略されたかたちが由来か?
この「お堅い書類っぽさ」のニュアンスを本文に付与する意図があるのではないか、という仮説。
または手癖ということもありえる。
学術論文では日本語の文章でも句点ではなくピリオドを用いると聞いたことがある。
同じようにどこかの界隈では必ず文末に『以上』を記載するので他のシーンでも手癖でそれを書いてしまう、という仮説。
こういうのは使っている本人に聞く、もしくは用例を多く採取して文のニュアンスの傾向を調べたりするのがいいはずなんだが採取の難易度がそこそこ高い。
twitterの検索で文末の正規表現が使えたら楽だったのだが……
ttps://twitter.com/norinotes/status/1551818862341287936
紙の書類の場合、第三者が適当な文言を追記できないように「以上」を書いておく ブログだと意味ないけど
領収となどで金額を書くときに、¥100円と前後に¥円を書くのは、数字を書き足されないようにという話を聞いたことがある。 そうならPDFやメールでこれをやるのは無意味だな。
ツイッターは口語ベースだからね 口語だからはっきりと目に見えた形で終わりを示すために 「以上」を書くのはおかしいとも言えんだろ
単発投稿である限り文末で文章が終わることは自明であり、わざわざ『以上』と書く意味が無いように思えたからだ。 むしろ、文末に以上と書いてあるから、それが単発投稿であると...
単発に見えても「本当に終わりかな?まだ続きがあるんじゃないかな?」ってなる人もいるので「ここで終わりですよ」っていうのをちゃんと記してあげるのは丁寧だし優しい Twitterなん...
こういうフリが効いてる文章なんだから最後は「以上」って書かないとしょうがないぞ……う~ん、どうやって話のオチをつけたらいいんだろう?←みたいなことを1ミリも考えんもんな...