その指摘・コメントに対して私が
1.「それはどういうことですか?」
2.「それは○○ということですか?」
などさらに聞き返す。
ゴールイメージをよりよく共有するために。
しかし上司は1.のようなオープンクエスチョンに対しては、冗長で要点を得ない話がダラダラと続くのみで、「これ」という具体的かつ明確な回答がなされることはない。
ヒドイときは開口一番「君はどう思う?」と質問に質問で返してくる…尋ねているのはこちらなんだけど日本語がわからなかったのかな…。
一方、2.のようなクローズドクエスチョンにも、1.の場合と同様に冗長で要点を得ない話がダラダラと続くのみで、イエス/ノーを明らかにすることはない。
そしてさらに私から「それは××ということですか?」と聞き返し、以下同じことの繰り返し。
しかもそれを万全の回答をしたと言わんばかりにどや顔でするものだから開いた口が塞がらない。
いつまでも不毛な議論を続けるのは時間も労力も無駄なので、不本意ながら私が引き下がり、短時間でほんのわずかだけ中身を変えたものを再度提出・提示する。
そうすると先ほどと大差はないのに、今度はOKになることが多い。
朝三暮四のたとえのような気もして若干滑稽なのだが…これはそもそも上司に適切な回答ができるだけの言語能力が不足しているからなのか、あるいは自分の発言に自信がない/責任を取りたくなくて逃げの姿勢が前面に出た結果なのだろうか?
いや、そんな責任(それもこんな些細な)から逃げるようなケツの穴の小さい人物が上司のポジションに据えられることは考えにくい。
いずれにしても対策として私は及第点を大きく下回るものを最初に出すことにしている。
いきなり及第点を超えるレベルのものを出してしまうと、上司としても指摘やコメントのしようがなく、上司としての承認欲求が満たされなくておもしろくない、とどこかのビジネス系のネット記事で読んだのを思い出した。