2022-07-04

表現の自由問題について戦士たちの力を借りたい

自分憲法とか不勉強から不備があるかもしれないけど、選挙前で大事なことだから書く。

2019年制作された「宮本から君へ」という映画がある。

この映画にはピエール瀧が出演していて、彼がコカイン使用により捕まったことを理由日本芸術文化振興会内定していた1千万円の助成金を支払わなかった。

行政機関作品の好悪によって金を出すか出さないか判断をしたんだから、これは「表現の自由案件である。当然映画製作会社は不交付取り消しの訴訟を起こし、第一審ではそれが認められた。

https://www.asahi.com/articles/ASP6P5Q3NP6PUCLV00N.html?_requesturl=articles%2FASP6P5Q3NP6PUCLV00N.html&pn=4

しかしこの度たまたま知ったのだが、これが今年の第二審ではそれが覆されたのである

https://www.asahi.com/articles/ASQ335WZQQ33ULZU00V.html

「薬物乱用の防止という公益性観点からされたものであり、芸術的観点からされたものではないから、文化的芸術的価値を軽視したということはできない」

というのが理由だそうだ。出演してるんだから当然映画を撮っている時にピエール瀧犯罪者ではない。コカイン摂取歴がある人間作品を全て否定するなら日本は随分窮屈な世界になるだろうな。ロックジャズ映画も多くが禁止文化的自由な国なんて言ってられんよ。

この映画製作会社スターサンズという。そしてこの映画エグゼクティブプロデューサースターサンズ代表河村光庸氏。他に「新聞記者」や「i-新聞記者ドキュメント-」、菅元総理を題材にした「パンケーキを毒見する」なども企画制作プロデュースを手掛けたりしている。要は(はてなーの好みかどうかは別として)割と強めに政権批判の内容を含む作品企画制作してきた人だ。

そしてこの人はついこの間、今年の2022年6月11日心不全で亡くなった。

この二、三年の事実を並べただけだ。自分宮本浩次のファンで、彼がこの映画主題歌を手掛け、原作モデルとも言われてるのでたまたま知ってる。

表現の自由」ってのは言ってみりゃ時の政権自由批判できることとも言える。そしてそれが民主主義の基盤とすら言える。それができないのが中国ロシアな訳で。あれだけ抵抗してきた香港自由があっさり飲み込まれるのを見ただろう。ロシア市民戦争反対すら自由に叫べないのを今正に見ているだろう。

正直安倍政権はそういう志向だったと思う。興味なきゃ気付かないだろうが。自民である限り今も続いてるだろうし、既にもうだいぶ流れてきてしまってるし、もっと根深問題ではあるだろうけど。一つの政権、一人の人間権威を持ち続けることの危険性がもっと周知されるといいと思う。

そして「宮本から君へ」の原作である新井英樹氏のツイートで知ったのがこの改憲案。

https://twitter.com/arai_h_official/status/1543625167385292800

国が「公益公の秩序を害する」と判断したら合法的弾圧ができてしまう。そんなの民主主義であるはずがない。

もちろん戦士たちにだって無関係じゃない。エロを「公益公の秩序を害する」と判断するのは難しいことじゃないだろう。

から共産党とかを仮想敵にしてる場合じゃなくて、戦士が戦うべきなのはしろ自民であり権力側なんだよ。しかも緊急に。

その流れでたまたま見たツイートだけど、自分赤松健氏については漫画を読んだことがなかったし、例の冊子もピンとこなかったので追いかけてなかったけど、

https://twitter.com/zkurishi/status/1542764926351327233

これを読むとむしろ批判されてた「自民改憲草案にあるような変更が発議された時には体を貼って阻止する。失敗したら議員を辞める」という発言好意的に受け止めるべきではないだろうか。これが本当なら自分応援する。

表現の自由戦士とか揶揄って悪いとは思うけど、どう呼べばいいのかわからないので戦士と呼ぶ。エロを含め本当に表現の自由を守りたいなら敵を見誤ると滅びを早めると思うよ。それどころか利用されちゃうよ。でも同じ危険を感じてるなら、ちゃんと「表現の自由」真ん中の意味で戦おうよ、という提案でした。

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