2022-07-02

スパイファミリーファンアーニャパクリじゃねーか」

まずはこの漫画を読んでくれ。

どう思う?

スパイファミリーファンは間違いなく言うだろう。



ピンク髪でテレパシーが使える女の子なんてアーニャパクリじゃねーか」



スパイファミリー』はアニメオタクだけでなく一般人にも高く評価され、2022年アニメでは文句なしの大ヒット作になった。

そして、それを象徴するキャラアーニャフォージャーだ。

アーニャ超能力が使える子どもだ。子ども特有の可愛らしさと、多くの人を賑やかす面白さがアニメオタクだけでなく、一般人にも支持された。

実際、アニメ放送時にTwitterYouTubeで巨大なネットミームとなり、後にTikTokへと広がっていった。

アーニャはまさに令和を代表するマスコットキャラだ。



冒頭で紹介した『星屑テレパス』は間違いなく炎上するに違いない。

ピンク髪でテレパシーが使える女の子という点でアーニャと似ているからだ。

仮にアニメ放送されたとしよう。間違いなくスパイファミリーファンから非難殺到するだろう。口を揃えてこう言う。


アーニャパクリじゃね―か」


そして、その様子をやらおんやまいじつあたりが嬉々として叩き記事を上げる。

もちろん、星屑テレパスは爆死。

過去に『鬼滅の刃』のパクリ認定するのが流行したけど、実際に非難された『炎炎ノ消防隊』はパッケージ全然売れなかったじゃないか



小さい出版社マイナー雑誌連載マンガアニメ化する権利はないのだ。

近年、アニメ供給過剰だと言われている。やがて、アニメ多様性は失っていく。

大抵の人は作品を探す気力がない。安心して見れる作品を求めるようになる。

からジャンプみたいにメジャー雑誌連載原作か、なろうやラブコメみたいに性欲や虚栄心いった欲求を満たすための作品しか売れなくなる。

そこがエスカレートすると、そういった作品しかアニメ化されなくなる。

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