韓国の家計負債が、国家経済規模を考慮すると世界36の主要国(ユーロ地域は単一統計)のうち依然として最も多いことが確認された。今年第1四半期基準で日本・米国などの主要国の国内総生産(GDP)に対する家計負債の比率が新型コロナ危機のために消費が減り1年前より4ポイント以上下がったのに対し、韓国の下落率は0.7ポイントにとどまった。企業債務は韓国の増加速度が世界で2番目に高かった。
昨年第1四半期に比べると、韓国の国内総生産に対する家計負債の比率は105.0%から104.3%に0.7ポイント下がった。しかし同じ期間の縮小幅は、英国(7.2ポイント)、米国(4.7ポイント)、日本(4.6ポイント)、ユーロ地域(2.9ポイント)に比べて明らかに小さかった。
ちなみに日本は6割くらいだそうな。