2022-05-22

すっかり子猫ロス。

 先週の月曜日に拾った子猫を、今週の水曜日にひとにやった。ほんの短い間だけ、どたばたで面倒を見た。私の、女性平均値をだいぶ下回った小さい両手にも乗るくらい小さな子猫だったが、それがたった一匹いなくなっただけで室内にすきま風が吹いたような淋しさがあり、改めて猫ってすごいなと思わされた。

 とはいえ子猫に会いたいかというと、それよりも子猫の新飼い主に猛烈会いたくないという気持ちの方が遥かに勝るので、子猫には是非とも私の知らんところで幸せになっていてくれと願ってやまない。新飼い主には、子猫が思う通りにならなかったとしても、うちをあてにすることはしないで欲しいと思う。もう私は知らん。

 ところで、なんかタイムリーにこんなツイートを見た。

https://twitter.com/Sato_adachi/status/1527562865292746753?t=VhTjz4vOS5ZMsOwStVliuA&s=19

 これは犬の話だけれども。

 もしも子猫の貰い手が見つからなかった場合は、動物愛護団体を頼ろうと思って色々調べたり各所に問い合わせをした。それで知った事をちょこっと書いておこうと思う。大して多くないけど。


そもそも保護犬はそんなに多くなく、保護猫の方がずっと多い。

 というのも、犬の飼育法律登録制とされていて、また、野良犬捕獲対象からだ。ある程度人間には害のある生物視されているというか。

 一方、猫は犬とは違い飼育登録不要で、野良猫捕獲するための法的根拠がない。民家の庭にうんちをしたりゴミ収集所で生ゴミ漁りをしていても、それが迷惑からといって駆除することはないらしい。

 また、猫は繁殖力が強く、民家やその敷地内の狭い所に隠れるので、駆除しようとしたところでそれは無理なのだ

 じゃあ、野良猫をどうするのかというと……県庁自治体ホームページを読んだところ、野良猫地域猫とし、人と猫との共存を図るということだった。いくら野良猫邪魔だとしても虐待したり殺したりするのは違法なのでやらないように。猫を捨てるのもご法度である。じゃあ人間野良猫改め地域猫が増えて行くのを手をこまねいて見ているだけなのかというと、そうでもなくて、地域猫避妊手術を行う活動というのがあるらしい。

 ともあれ、犬はよく管理されているので保護犬の数は少なく、猫はそうでもないか保護猫は多い。

 動物愛護団体譲渡会は犬猫の両方を受け入れていても、実質猫の譲渡会のようになっているっぽい(これは動物愛護団体レビュー情報)。

信用できる動物愛護団体の少なさ。

 ネット県内や近県の動物愛護団体の連絡先を検索したところ、数件ヒットしたのだが、後に県営の動物愛護センター電話したところ、信用できる民間動物愛護団体として紹介されたのは、たったの二件だけだった。

県営の動物愛護センター保護動物を託すのは、最終手段

 動物愛護センターに問い合わせたところ、もしも保護した子猫に対して情があって生きていて欲しいと思うなら、預ける先はここじゃない、と言われた。動物愛護センター動物保護される期間は短く、多くの動物殺処分となるのが現状だそうだ。

 動物保護センターでも譲渡会を行っているが、現実センター収容されている動物は、新飼い主にお迎えされない何かしらの事情を抱えているものばかりだそうだ。

どんな犬猫でも迎えるつもりだと言っても……。

 動物愛護センターから紹介された民間動物愛護団体が、どちらもホームページを持っていたので、閲覧した。ウェブ上でも写真つきで猫の里親募集していた。

 アーカイブを見ると、やっぱりというか……成猫は長々と募集状態であり、子猫里親決定済みかトライアル中となっていた。どんな犬猫でも受け入れるという決意を持っていても、可愛い子猫を見ちゃうと、この子がいいってなるんだな……。

譲渡希望から見た動物愛護団体

 数年前、動物愛護団体譲渡会に里親希望として参加して嫌な思いをしたという事を書いた増田がいたが、では逆に譲渡希望者にとっての動物愛護団体はどう見るのか。

 うちは結局、譲渡会に足を運ぶ前に子猫の貰い手が見つかったので、直接ボランティア人達と対面することはなく、電話で話したきりだったけれど。でも、電話で受けた説明ホームページに書かれた事を信用するなら、普通に頼れそうな感じだった。

 譲渡希望者が個人情報を根掘り葉掘りされる事はなさそうだった。ただ、サインすべき書面があり、提出しなければいけない書類もあった。保護動物健康診断書、検便検査結果(陰性でないと譲渡会には参加不可)、ワクチン接種1回目の領収書だ。

 保護動物健康診断書を出すからといって、譲渡会に参加できる動物健康体に限るという訳ではなく、持病や障害があってもよいそうだ。どういう病気障害があるのかを知るための健康診断書なので。

 ワクチン接種代の領収書の提出必須理由は、譲渡会の参加資格に関わるからだった。譲渡会に参加する時の月齢・年齢なりに受けるべき予防接種を受けていることが譲渡参加資格の一つだ。それと、ワクチン接種代は里親になる人に、貰い受ける保護動物の面倒を生涯見るという決意表明として支払ってもらうという。ボランティアスタッフ里親請求し、得た代金はそっくり譲渡人に返される。

 譲渡会当日は、譲渡希望者は会場に出向いて動物とそのエサと使い慣れたトイレスタッフに預け、提出書類を出し、参加費を納め、書面にサインをして、あとは譲渡先が決定するか閉会までは会場の外で待つ。里親希望者との交渉ボランティアスタッフ担当だ。それはコロナ対策のためだそうなので、平常時は譲渡人も会場に居れるのかもしれないが、そこの所は詳しく聞かなかったのでわからない。

 もしも譲渡会に出した動物に貰い手がつかなかったら、譲渡者は動物を自宅に連れて帰って世話をし続けなければならない。その動物愛護団体では、人手と費用問題から動物の預りは行っていないのだそうだ。


 なお、私が問い合わせた動物愛護団体場合譲渡会の参加費=動物愛護団体への寄付金だった。譲渡会の参加費は里親希望者が5000円以下で、譲渡希望者はその半額以下だった。

 これが相場なのかどうかは知らないが、Twitter漫画の怪しい動物愛護団体とそれが運営する譲渡会と信用できる動物愛護団体とその譲渡会とでは、金額譲渡規則もだいぶ異なっていることは確かだった。

個人的感想

 動物愛護団体ホームページ里親募集コーナーで、先に登録された成猫にいつまでも貰い手がつかず、後から登録された子猫が早くもトライアルに入っているのを見たら、子猫譲渡する時には頼れると感じる一方で、子猫のために「(自称)どんな猫でも受け入れる覚悟がある」を里親希望者を先に登録されていた成猫から奪ってしまうようでどうなのかなと思った。ま、成猫の保護猫でずっと貰い手のつかない猫にはそれだけ事情があるのだろうし、簡単子猫の可愛さになびいてご宗旨変えするような人間になんか引き取られない方が幸せかもしれないが。

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