2022-02-23

自分だけ立ち止まっているような気がする話

大学時代、4人で仲良くしていた友人がいた。

その中の2人は付き合っており、数年間の交際の後結婚することに決め今月彼らは夫婦となった。

もし2人が結婚するなら証人欄に名前書くのは私たちしか居ないでしょ!と自分ともう1人で言っていたのが2年前の3月

およそ2年の時を経て実現し、先日緊張しながら氏名や住所を記入し判を押してきた。

その2年間の間に自分は膠着状態片思いを続け、もう1人の友人は恋人をつくり同棲を始めた。自分以外の3人は着実に人生コマを進めていた。

あっという間の2年間だった。羨ましい、と思うが彼らの2年も同じ時が流れていて、その2年間は決して楽しいだけの期間じゃなかったのも知っている。

自分片思いしている相手に何か伝えたら迷惑だろうと思って何年も経過してしまった。そうしているうちに自分人生は砂のように指の間からこぼれていったようにも思う。

恋とか愛とか結婚人生の全てではないにしろ、この先友人たちと会話が合わなくなっていくのだろうかと想像すると寂しくなっていった。

遊びに誘ったり連絡するのは伴侶を見つけた友人の生活に立ち入ってしまうようで憚られ、仕事以外に社会と接点が無い自分は今後孤立していくのかと想像し暗い気持ちになっている。

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