「知り合いをデレマスの属性で区分したらどうなるかな」という話をしていた時に思いついた話をメモ。
http://takutyuna.livedoor.blog/archives/25536999.html これ、参考記事。分かりやすくて助かった。
ざっくり言うと「キュート:受容」「クール:泰然」「パッション:支配」の振る舞いが強いところに振り分けられる…と言うような内容。
それぞれの属性の名称とはやや意味合いが違ってくるけど面白い定義だなと思う。やや無理矢理なところもあるけど、性格5割この定義5割ぐらいで考えるとしっくりくる。
振り分けようと思うと抽象的な言葉より具体例がある方がやりやすいだろうな、と思ったので頭の中で具体例を考えてみる。
一番ぽいな、と思ったのは、まあ記事の中にも似たようなのがあるんだけど、『自分に都合の悪いルール・状況が生まれた時の対応』。
◆キュート/受容 :ひとまず受け入れる、または受け入れようとする。
(ただし、「なんでも否定せず受け入れる」というキャラ性の場合はクール的である。木場真奈美さんとか。)
◆パッション/支配:真っ向から反抗し、ルールを自分の納得のいく形に変えようとする。
(ただし、反抗の意志なくルールを捻じ曲げてしまうようなキャラはキュート的と言える気がするし、
「常に自分が主導権を握ろうとする」というキャラ性の場合はクール的である。桐生つかささんとか。)
◆クール/泰然 :上記以外。表立って反抗もしないが、完全に受け入れるわけでもない。信念を曲げない形で落とし込む。
まあざっくりね。こんな感じかなあと考えた。
https://togetter.com/li/1156116 こういうやつね。「秩序-中立-混沌」軸と、「善-中庸-悪」軸でキャラを分類するやつ。
これ……特に「秩序-中立-混沌」軸って、さっきの分類が丸々使えるんじゃないか?
◆キュート/受容 → 秩序 :ひとまず受け入れる、または受け入れようとする。
◆パッション/支配 → 混沌 :真っ向から反抗し、ルールを自分の納得のいく形に変えようとする。
◆クール/泰然 → 中立 :上記以外。表立って反抗もしないが、完全に受け入れるわけでもない。信念を曲げない形で落とし込む。
いい線いってるんじゃないか?これ。 秩序属性はキュート属性だし、混沌属性はパッション属性だし、中立属性はクール属性。カルナもクーフーリンもレオニダスも呪腕先生もキュートと銘打たれるのはなんだか面白いけれど。
ちょっと楽しくなってきたので、せっかくなら「善-中庸-悪」も考えてみる。
大まかには「自分の行いが善であるか/悪であるか」という自認による区分なので、
◆キュート/受容 → 秩序 :ひとまず受け入れる、または受け入れようとする。
「そうするのが正しい」と思っているので受け入れる。 → 善
「正しくはないのだろうな」と思いつつ受け入れる。 → 悪
その他、あるいはどっちつかず。 → 中庸
◆パッション/支配 → 混沌 :真っ向から反抗し、ルールを自分の納得のいく形に変えようとする。
「そうするのが正しい」と思っているので反抗する。 → 善
「正しくはないのだろうな」と思いつつ反抗する。 → 悪
その他、あるいはどっちつかず。 → 中庸
◆クール/泰然 → 中立 :上記以外。表立って反抗もしないが、完全に受け入れるわけでもない。信念を曲げない形で落とし込む。
「そうするのが正しい」と思っているので様子見(他)する。 → 善
「正しくはないのだろうな」と思いつつ様子見(他)する。 → 悪
その他、あるいはどっちつかず。 → 中庸
こんな感じか。
……いいんじゃない? 割と正確な気がしてきた。
何より、従来の判断方法よりわかりやすい。気のせいかもしれないけれど。
ダンジョン&ドラゴンズや真・女神転生の属性とは何か違うんだろうか