https://note.com/shinshinohara/n/n52b1160a15a0
なんでも竹中のせいにするのは暴論だけど、経営者はジョブ型を給与の圧縮に利用しようとしていることは明らか。
例えば40の人はこれから50にかけて昇進の椅子もなくなるが、一方で年々上がっていくはずだった給料を失うことになる。
若い人はそれを「使えない人間なんだから当たり前」と言うだろうけど、みんな、若い頃はそれなりにガムシャラに働いてたわけよ。安い給料でね。
それでも将来のリターンがあるから我慢してた。それがこれまでだったんよ。
だから、そもそも会社はこれまで搾り取ってきたものを中年に精算する考えを持つべきだ。
更に、若い人もそうだけど、昇進もせず、スーパー現場マンとして中年が居座り続けたとしよう。
その場合、その人と同じくらい仕事ができるようになったとしたら、同じ給料を自分ももらうべきだと思うだろう。
だが、そうはならない。会社の人件費の総額は変えられないというのが経営者だ。
あなたがスーパーマンなら全てをねじ伏せるパフォーマンスを出せばよいかもしれないが、凡人であればどうだろうか?
では、労働者としては何を求めればよいのか?若くして高給もほしい、おっさんになった後の待遇も欲しい。それを実現するには会社に公平公正な評価運用と、人への投資を求めなければならない。
中年層に対しては使えないと思うことが稀にあるが だからと言って若年層が使えるとは思えない 年齢層の問題では無い