2022-01-29

女の子のかたち

女の子のかたち

女の子のかたちはなんであんなに魅力的なんだろう。

自然に広がる骨盤たっぷりと覆う腰からお尻への立体的な膨らみ。

人にもよるけど、立ち姿ではお尻の穴と女性器を、少しだけ余裕を持ってその間に挟みこむ、お尻の両側からもも裏にかけてのつながり。

衣服の下では、お尻と太ももの間にはっきりとした境界線ができているのも想像すると満足感が高い。

そして太もも方面ではひかがみを通りふくらはぎから足首への三次元の曲線。

そこには高さの低い少し歪な放物線のように計算された美しさがあるよう。

そしてそれがひかがみからアキレス腱を通って、くるぶしに至る脚の裏側だけでなく、脛骨、腓骨のたわみによって対立的に表現される真後ろ、真正面の、見る角度を移していく時に変化する脛を直線の軸とした連続的な曲線。

特にストッキングあるいはタイツ高デニールならなおよい)によって重力の縛りに少し抗い本来あるポテンシャルを存分に発揮した脚の美しさは、そのタイツ効果豊満なお尻をも覆い陰部を経由して足先までの連続した面を作っていること。

そんな上方の隠された世界を知らないように、遠慮なく誰にでも見られるところにその脚の曲線が、見えない部分への言葉にならない言及を仄めかしながら投げ出されていること。

細いとか太いとか、そんなことは二の次になるくらい女の子のかたち。

胸の膨らみ、それを取り囲むみずみずしい肉体。

少しタイトニットとその下の下着によって少しエンハンスされた胸の形は扁平な喉仏から胸骨への直線的な流れとは別につの膨らみの先に繋がっていく。

ベースとなる体の肉付きがいいとか痩せているとか、胸の膨らみの高さが高いとか低いとか、もちろん個性はあるけど、その胸を張って社会で生きている女の子たちの顔に現れるこれまでの人生経験やこれから世界への想いと組み合わせて個性的な胸の膨らみを見ると、そこには人類のはち切れんばかりの生と未来へ思いが大事に溜め込まれているようにも見えて、愛おしい。

一旦生身の体になれば、胸の先で、そこには別の心があるみたいに、目や指先とは違った場所の何かを指し示しているのかのような乳首の先への激しい動きも360°可視化する曲線も、それと合わせて波打つ二の腕なんやの面と合わせて魅力的。

でも、より惹かれるのは、着衣の上かも現れる真面目な社会でも受け入れられる女の子のかたち。

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