2022-01-28

女性作家小説を持っていない

うちには父親の買った本と俺の買った本が同じ本棚に並んでるんだけど、女性小説家の本はほぼない。200冊くらいある本のうち女性作家は1割以下。

ノンフィクションなら10冊だけあるけど、小説となると小野不由美の「屍鬼」と宮部みゆきの「残穢」だけで、これは俺がホラー好きだから買っただけでほかは全部男性作家

女性小説家の本は読んだけど売ったり捨てたりしないで残ったのがこれだけだった。

あんまり読んだことないから印象なんだけど、女性作家小説はどちらかと言うとエッセイに近いと感じる。

自分生活の周りを観察したり感じたりしたことを広げて作品にしてる。

男性作家小説文体や話がバキッと尖ってるのに対して、女性作家小説マイルドで読みやすい。

からなのか俺は女性作家小説は引っかかりが少ないというか読んだ感じがあまりしない。

女性作家をあまり積極的に読まないのは、せっかく読むんだから味付けの濃いものを!という心理が働いてるように思う。

俺がもっと本を読む人間だったら「ちょっと疲れたから優しい感じの小説を」と女性作家小説を手に取るかもしれない。

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