素うどんのなかにネギを入れるか入れないかの分かれ目。
ネギを入れればそれは少し違った世界が広がる。
麺があってネギがあってつゆがあればそれは一つの世界だ。イスラエルでは人が3人集まれば政党ができて派閥が生まれるなんて小話があるとかないとか。
そういった物だと思えばいい。
そこに、ゆつがある。
そこに、麺がある。
それがうどんという世界感だ。
それだけですでにうどんなのだ。
すなわちうどんとは麺とつゆで閉じた世界といえる。
しかし、そこにネギを投げ込めば違う世界がうまれる。
うどんは世界だ。うどんは食べられるためにある。
ひとはうどん食べてお椀をカラにしなければならない。
お椀の名はアプラサス。
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