防犯カメラには、来院した容疑者が受け付けを済ませるようなそぶりを見せた後、待合室にいる人から見えにくいエレベーター前に戻り、持ち込んだガソリンにオイルライターで火を付ける様子が記録されていた。
容疑者は着火後、もう一つのガソリン入りの紙袋を非常口に放り投げた。クリニックの出入り口はエレベーターと非常口のみで、非常口の扉は新型コロナウイルス対策のため、診療時間内は開放されていた。
容疑者は来院後1~2分で火を放っており、逃げ道をふさぎ、被害を拡大させようと綿密な計画を立てていたことがうかがえる。
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