2021-12-25

統計学者を信用するな

タイトル釣りだが、統計学者たちが科学研究の「正しい」方法論について語りだしたら、即座に信用するのはやめたほうがいい。実際、論者によってその方法論がどうあるべきかについて差がある。統計学者は科学全般に物申すことが多いので、謙虚さのない統計学者はたちが悪い。(論者によって差があってどれが正しいか自明ではない場合があるのに、自分の信じる理論けが唯一正しいと主張して、ツイッターという道具を用いて影響力を行使するのは相当の傲慢さを感じる)

類推的ではあるが、物理学の分野でも狭いコミュニティの中で集団思考に陥っている。隠れた変数理論というのがあるが、量子の動きを正確に予測するニューラルネット学習するための実験データ収集方法確立すれば隠れた変数存在していることを示せるかもしれない、ぐらいのことは確か言われているが ( https://arxiv.org/pdf/2010.01324.pdf )、どういうわけか量子スケールにおいて決定論存在しないという見方多数派として固定化されてしまっている。

言いたいことは、フォロワー数が多い自称サイエンティストみたいな連中のツイッター上のマウンティングに刺激されたからといって、なんでもかんでも盲信するのはやめたほうがよいという話。盲信する前に、複数の異なる見解を持つまともな専門家論文を嫁。日本語情報だけに頼るな (もし科学について何か言いたいなら)。

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