今週、NHKが怒涛のように太平洋戦争の特集を組んでいる。開戦80周年なこともあるだろうし、今年の夏はオリパラがあったこともあるんだろう。
しかし、過去のNスペも同様だったけど、結局は名著とされている『甘えの構造』や『失敗の本質』の内容をなぞっているに過ぎないのよね。
BSの「昭和の選択」なんてまさにそれだった。
有識者はずっとそのことを嘆いているんだが、日本人全体としては、そういうことを言えるおれらもスゲーじゃん、捨てたもんじゃないじゃんみたいな場所で止まっている。
「無知の知」は大事なことはわかっているのに、それを認識したところで満足しているのね。
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