発展途上国の女性の就業の多くは一次産業である「農畜産業」であり
江戸時代以前の日本のように「女子供も関係なく一家全員が労働力」として「就業」している。
次に多いのは「加工業」となり、これは先進国が海外に生産拠点を持つための「安い労働力」であり
みんながテレビで見たことがあるような多くの女性が白い帽子被って冷凍エビをより分けていたり
衣服類をミシン縫いしたりしているような超単純作業の従事者となる。
例えば、ネパールでは労働人口の53%が女性であり、労働部門でのジェンダー格差は世界的に見てもかなり低い。
しかしその内訳のほとんどが「農村部の就業」となっており、都市部での就業率は男性のほうが多い。
つまり「労働の価値が低いため男だけでは稼げないので女も働かざるを得ない」のが
日本より発展途上国のほうがジェンダーギャップ指数が高い理由の一端を担っている。
これがジェンダーさんの言うところの「男女平等」であるなら何の問題もないが、
このランキング、およそ150の国で作ってるけど、どうやら増田には130位以下しか見えてないらしいな