2021-11-28

幸せ不感症の克服に向けて

私は、客観的に見て、それなりに成功した人間だと思う。大学学者が少ない田舎から出てきて、経営に携わる仕事でそれなりの評価を得ている。妻と子供3人を養う程度の給与も得ている。親族支援もあって、一定資産も築けている。

でも、私は幸せを感じていない。理性的に考えると、自分は恵まれているなとは思う。しかし、心が躍るような幸せを感じることはない。より社会的経済的に恵まれた人と自分を比べては、自分はまだまだ不十分であり、更なる努力必要だと感じるのである

今までは勉強することが幸せに繋がると盲信して努力を続けていたが、それにも疲れてきた。努力をすることに楽しみを覚えるということに変わりはないが、何を目指すべきかを見失った。何かになれると信じていた魔法の期間が終了したのである

幸せを感じるためにはどうしたら良いのだろう。朧げに、下記のアクション必要な気がしている。

1. 幸せ不感症を引き起こしているマインドセット/環境認知して、行動を変える

2. 今現在幸せ/将来の幸せ定義する

3. 今現在幸せを、積極的に感じにいく

4. 将来の幸せを獲得するための道筋アクションベースで定める

1.マインドセット/環境については、まずは認知することが重要と考えている。認知さえできれば、すぐに解決することは難しいと思われるが、時間を掛けて試行錯誤していけるだろう。何年も粘り強く行動を変える努力を続けていくしかないのである

早速、認知するというステップであるが、これに関しては思い当たることが多々ある。

A-1. 人から怒られない/責められないように生きている

A-2. 完璧主義である

A-3. 長時間労働常態化している

A-4. 他人自分比較している

A-1~A-3は紐づいていると思っていて、自分犠牲になることで万事解決と考えているのである。また、自らの時間価値過小評価しているのである。このマインドセットに関しては、『精神論ではない仕事を速くこなす技術』という記事が役に立ちそうだ。まず重要なのが、物事に対して投下する時間を区切ること。強制的に、A-1の不安を要因としたA-2/A-3を防ぐのである。よって、私は下記の目標を定めた。

目標1. 2021年12月以降、月の残業時間を30時間に押さえる

今までは、月に50時間~90時間をしていた。これを30時間に押さえるのは、当然簡単ではないだろう。当然、全てを得ようとしても無理な話で、多くを切り捨てないといけないと思う。脱線するが、何かに変化を加えようとするとき重要視すべきは、まずは質より量だと思う。恒常性の壁を超えるには量が必要なのだ。よって、今回は月30時間という思い切った目標を定めたい。

そして、もう1つ大きな目標を定めたい。

目標2. 月1回程度、人からもう少し完璧を目指そうと指摘をもらう

正直、私は、どの程度の完璧さを人から求められているのか、感覚にわからなくなっていると思う。敢えてその水準感を他人から教えてもらうことで、バランスを取り戻したいのである。非常に勇気のいることだが、他人からこの水準を教えてもらうためには、その水準を一旦下回る必要がある。できる人には何の困難も伴わないだろうが、私にとっては大きなチャレンジである

まだまだ考えていることはあるが、文章にすると時間が掛かるので気が向いたら続きを書く。

  • 幸せというのは、誰かであったりなにかの基準と比較して判断するようなものではない。 7つの大罪を抑制し、つつましく丁寧に生きていく、目立つこともなく、名声も残さずに静かに...

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